絵を描いてご飯を食べるというお仕事について

絵を描いてご飯をいただくということは、

並大抵の苦労ではない。


だからというて、諦めるのもまた、くやしいもので。

どーもおくさん、いとうですよー。

「くたばるときが泥の中でも前のめり」という言葉がある。

とにかく何処までも前向いて生きて死ねという解釈でいいのだろう。

ある人がアタシに言った

「ジョンレノンの絵だって、売れたのは彼が死んでからだぜ、生きてるうちに絵が売れるなんてことができたら
そいつは凄いことだ」

その人はジョンレノンの崇拝者だったが、残念ながらアタシはその人を知らぬ。
 
びーとるずの誰かさんということくらいしか。ヒゲ生えてる人かな?

でも、絵描きさんの絵が売れたり、評価されたりするときって、大体は当人が死んでからのことが多いってのは、
過去が証明してる。

田中一村、ゴッホ、あと誰だっけ。

その逆も無論ある。

喜多川歌麿、一勇斎国芳、河鍋暁斎、レオナールフジタ、他もろもろ。

レオナールフジタ氏は言う
「とにかく練習しろ」と。

売れるまでの間に描き続けたデッサンは、およそ6千枚だったとか。

河鍋暁斎氏の「練習」は凄かった。

この方も同じくとにかく描くのだが、

目の前にあるものは言うに及ばす、

大火事で、避難しなければならないときでもまず、

その様をささっと描いてから、逃げ出したというし、

生まれ育ったときが江戸時代の末だからだろう、

まだ小さかった頃のある日、道端を歩いていたら生首が落ちていて、

それを写生しようとして、包みにして家に持って帰り、

物置にしまって置いたところを他の者に見つかって大騒ぎになったとか。

因みにその騒動は、暁斎本人が名乗り出て一件落着となり、

デッサンを済ませてから、お弔いをしてやったという。

うろ覚えで恐縮だが、かれは己自身のことをこう表現した

「画鬼」



さてそんなことからアタシ自身を見比べて

アタシはまだまだ努力が足らない。

好きなものしか描かないし。

キライなものは描けない。

好きこそものの上手なれという言葉にすがって

ま、何ちゃらかんちゃらと、

ね。

やっていくしかねえべさあ。

ところで、お仕事としてどうかといったら、

そらあ、不安定極まりまさあねえ。

でも、そういうことやりたいって思ったんだら、

やるしかねえべさ。

これまた命がけで〔笑〕

お相撲さんが横綱に推挙されて、

大体はお受けしますとなると思うけど、

そのときに必ずといっていいほど出る台詞

「不惜身命」

いい言葉だよね。



暁斎百鬼画談
楽天ブックス
商品副データちくま学芸文庫河鍋暁斎/安村敏信筑摩書房この著者の新着メールを登録する発行年月:2009

楽天市場 by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

☆河鍋暁斎 没後120年記念 絵画の冒険者展図録☆t138860649:楽オク中古品
楽天オークション
※以下を必ずご確認ください。こちらは、楽天オークションへ参加している出品者より出品されている商品です

楽天市場 by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

酔うて候ー河鍋暁斎と幕末明治の書画会
楽天ブックス
成田山書道美術館/河鍋暁斎記念美術館思文閣出版この著者の新着メールを登録する発行年月:2008年01

楽天市場 by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

この記事へのコメント